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執筆者の写真studiophotoarai

【秘密の本音】写真を残しておくべき本当の理由

更新日:2022年9月9日


ご覧いただきありがとうございます!



スタジオフォトアライ・ジュエの

店長:荒井ゆうすけです。




今回は秘密の本音ということで


人は写真を残しておくべきだ ということを


実体験も交えて

お伝えしていきます。



僕個人として10年以上、写真を

仕事にしてきて


家族を築いてきた

リアルな部分からの

お伝えになります。



どうでもいいなーっていう方は

ページを閉じちゃって下さいね。



こういう本音の部分を

知ることは少ないと思うので


しっかり知った上で

お店を利用したい方は


どうぞ最後まで

お付き合い下さい。




妻のマタニティ写真と娘の新生児写真はありません

フォトスタジオを運営し

フォトグラファーとしての


キャリアも

10年以上ある僕ですが


妻のマタニティ写真と

娘の新生児写真はありません。



フォトスタジオをやっているから

家族の写真を撮り放題だと

思われるかもしれません。



この


写真を撮れなかったという

体験が


今の

写真は形に残してこそ

家族の豊かさになる


という

考えになっています。



何があって


妻と娘の写真が

撮れなかったのか?



撮らなかったのではなく

撮れなかったのです。




撮りたくても撮れなかった写真

「今から入院できますか?」


妻と向かった

産婦人科で言われた

この言葉で


妻と僕のマタニティライフが

一変しました。



最初は詳しい検査のための

2日間くらいの入院の予定でした。


少し不安でしたが


2人で


「なんだろうね?」


と話しながら


それでも

こういうこともあるさ、と


僕たちは楽天的に考えていました。



告げられた結果は



出産までずっと入院。




どうやら


赤ちゃんが妻のおなかの中で

育ちにくいらしく


24時間のサポートが必要で

そのためにずっと入院

ということになりました。



点滴が外せないので

一時外出も許可されず


妻が楽しみにしていた


マタニティフォトも

撮影できませんでした。



唯一


病室でスマホで

おなかの大きい姿は

撮影しましたが



僕の笑顔の奥には

やりきれない想いが

写っていたと思います。




そして

娘の出産を迎えるわけですが



「胎児の心音が弱まった」

という出来事もあり


涙を溜めながら

目の前のお子様の撮影を

笑顔でこなす


という日々を経て

(さすがに感情移入しました。)



娘は1kgにも満たない


900グラムでの誕生と

なりました。



幸いなことに


超低体重出生でも

どこにも医療的な

課題は見つからずに


生まれてきて


まるで天使に

逢えたかのように

感動したことを


覚えています。



超低体重児なので


出生から2ヵ月間は

ICU(集中治療室)で

徹底看護が必要となり



もちろん



衛生的に

カメラなどの私物の

持ち込みは厳禁で


限られた時期という


新生児期の写真は

撮れませんでした。



読まれていて

悲観的な雰囲気に

なっていそうですが



人があまり体験できないことを

体験できたと



僕たち夫婦は

ポジティブに捉えていて



より家族というものが

奇跡なものだということを


娘とこの体験に教わりました。



今、2019年で

娘は4歳になり



毎日笑顔で元気に

飛び回っています!


先日は初めての

ピアノ発表会にも

チャレンジしました!




妻のマタニティ写真と

娘の新生児写真は


残すことができませんでしたが


この経験により



普段あることは


実は奇跡の連続から

成り立っていて


あまりにも普段すぎるから


その奇跡に気が付きにくく

なっているのだと

思いました。



撮りたいと思った姿


残せるはずだった写真


できない、ない

という


事実を目の当たりにして

大事なことだと

気が付かされました。




うわべだけで


「写真は大事ですよー」

じゃなく


こういった実体験をもって

真実として


今回は

写真を残しておくべき

本当の理由を


お伝えしました。



欲しいときに得られない、と

なる前に


いつもの当たり前は


誰かの特別であり


奇跡の瞬間が繋いできた

ものだと


少しでも実感してもらえれば


僕は


このフォトスタジオを

やっていて良かったと

思えます。




娘が退院してからは


それはもう


それまでを取り戻すかのように


毎月

バシバシ撮影して


毎月

アルバムを作りました 笑


(ここはフォトスタジオの

特権です!)



そしてその写真や

アルバムを見て


日頃から


無事に娘が生まれてきてくれた

感謝と


家族の大切さを

再確認しています。


(妻の頑張りにも

超絶感謝です!)




こういったことから

僕は


写真は家族の絆を繋ぎ

豊かな生活を送るための

大切なものだという


考えを

発信したり、表現したり


ときには


人に案内をします。



そして思いと責任を乗せて

シャッターをきっています。




日々を形ある写真に残して

もらえるなら


スタジオフォトアライ・ジュエじゃ

なくてもいいとさえ思っていて


それでも



できれば



しっかりとした思いを持って

それらを共有している


僕たち


スタジオフォトアライ・ジュエに

撮影をお任せいただけると


とても嬉しく思います。



みなさまにお会いできるのを

楽しみにお待ちしております!



ありがとうございました🍀


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